※最近お客様から本当によくきく話ですが・・・
※お客様側も他人に迷惑をかけているので「知らなかった」では済まされない

皆さんもお気づきでしょうが、最近は西洋医学の分野でも次々と常識が変わっています。

子どものころどうでしたか?わたしは、膝(ひざ)をすりむいたら「赤ちんで消毒して、なるべく早く乾かせて・・・」が常識でしたが、今では非常識となっています。そのほかにも、脳梗塞を発症したら数日は絶対安静だったのが、緊急手術が終わったその日のうちから病室でリハビリするのが当たり前になっています。

わたしは整体の常識や西洋医学の常識を疑い、常に患者様に有益な施術は何かを追求してきました。

自分で言うのもおこがましいですが、「整体研究・開発者」だと自負しております。

その探求心から研究に研究を重ねた結果、各症状が出ているのは単なる「被害者」である患部で、本当の「犯人(加害者)」は別の場所であるという信念を持ち、施術してきました。

 

なので、最近流行りの筋膜リリースや反射療法も一時的に緩和させ、「治るのでは?」と期待させながら、治療期間を長引かせるものではないか?という懐疑的な見方もしています。

とにかく、西洋医学の考え方や理学療法士や接骨・整骨院の先生のように、痛い所(被害者)だけをみてマッサージとか、電器治療するような発想や着眼点ではないので、理解しにくい部分があるかも知れません。

ですが、ここから説明する全てが私の15年間の臨床(現場)経験全てであり、最善だと思っています。

わたしの考え方や施術方法に、共感・共有できる方が一人でも多く現れ、一人でも多く苦痛や不便さから救われるよう、これからも一層努力しますので、是非お読み頂ければと思います。

 

来院いただくと問診したあと、子どもだましのような執拗な検査はせず、まず横(うつ伏せ)になってもらいます。それから、皆さんの身体から出ている色んな情報を見逃さないよう、色々なテスト法を用いて読み解き、それに合わせた多彩な技で対応します。

 

例えば、キネシオテーピング法だけでも、色々な関節の可動域回復ができ、痛みやシビレ、浮腫の改善は可能だと思います。

ですが、治療家になりたての2年間、キネシオテープだけで施術していたといっても過言ではなかった時期があったのですが、結局は何らかの刺激を加えて骨格を正しい位置に戻さないと、テーピングだけでは完治が難しいという結論に達し、アクティベータ・メソッドというカイロプラク・ティックテクニックを導入しました。

 

アクティベータの講義を受けるには3年以上のカイロプラクティックの学校を卒業するか、同じく3年以上国家資格者の養成学校に通う必要がある、柔道整復師や鍼灸師の資格を取る必要があり、わたしは柔道整復師の国家資格を取りました。もちろん、卒業後も色々な技術を学び、臨床に生かしていきましたが、そこまでやっても治しきれない症例がたくさんあり、モヤモヤする日々が続いていました。

 

それが、徐々に解消しはじめたのが2018年の終わりごろで、その頃に発案し導入した施術法が「波動式マッサージ器」を使った当院オリジナル最新施術「関節リリース」なのです。

 

関節を元々(中学生時代とか20歳くらいのときのように)の柔らかい状態にしてからアクティベータも使って「骨格矯正」するという方法で、素晴らしい組み合わせでした。

 

「矯正しても効きが悪い」「矯正しても3日で戻ってしまう」などという今までの物足りなさを、一気に半分以下にまで解消してくれたものでした。

 

ここまで15年もかかってしまったという不甲斐なさと、逆に多くの治療家たちが完璧を求めて施術している中で、成しえていないレベルに達するのに、たった15年でここまでやれたのは素晴らしい!という両方の思いがありました。

 

もちろん、早く治ってしまって経営が苦しいという側面を持ちながらも、施術回数が劇的に減ったうえに、良くなったあとも長期でカラダの状態をいい状態を保てるので、患者様との良好な関係が一層深まったりしましたので、良い施術法が見つかったと思っています。

 

もちろん、いまでも日々の施術の中で新しい発見は続いているわけで、これで満足ということではありません。「半年前はまだまだでした。」といえるように、「半年ひと昔」という想いで15年間頑張ってきましたが、それ以上に気合を入れて、真面目・真摯に、これからも「どうすれば良くなるか」を追求したいと思っています。