アルツハイマー型認知症の母をもつ香川県高松市の整体師#01

私の母は77歳です。父が50歳の時に無くなってから、ずっと私と姉と弟3人を育ててくれました。

その母に異変が起こったのは3年前。いきなり救急隊員か病院から連絡があり、母が交通事故を起こして入院したということでした。

その時は、「ちょっと気を失ったようにフッとなって、気付いたら自分の車が横転してて」という事で、精密検査を受けた結果、「脳にラクナ梗塞という微細な梗塞が無数にある」という診断でした。

その後、1年ほどで「アルツハイマー型認知症」と診断されていたそうだが、お恥ずかしい話、妻との関係も良くなかったので、私に伝わっていませんでした。

2020年2月の時点で分かったアルツハイマー型認知症ですが、実は2018年9月くらいには診断が出ていたわけで、アルツハイマー型だと思っていなかった私は、焦らずにコツコツやれば治ると思っていました。

後輩から、脳血流には酸素カプセルがいい!!と教えてもらい、2019年8月に酸素カプセルを自分の経営する整骨院に導入し、週に1回程度自宅から20km離れた職場まで連れてきていました。

2020年のアルツハイマー型認知症の診断が出たらしい頃、「王も長嶋も」「大谷翔平もイチロー」も分からなかった母が酸素カプセルや病院の薬のおかげで、少しずつ良くなっていき、日常生活で困る事はほとんどありませんでした。

しかし、あるころから「カレーが塩辛い」とか「味噌汁に味がない」「野菜は何でもみじん切りにしてしまう」など料理に支障が出てきて、料理に自信が持てなくなり料理をしなくなってしまいました。

それでも、「皿洗いくらいする」と言って、食後の皿洗いや翌朝の味噌汁の出汁をとるための昆布やイリコなどの仕込み、翌朝の炊飯器のセットなどは進んでやってくれています。

再び母の状態が悪くなったのは、2020年の2月以降で「スマホが欲しい」という母を連れて携帯ショップでスマホに替えてあげたら、発信も電話に出ることもできなくなってしまいました。

自信を無くしたのもあるでしょうが、元気の無い姿を見るのが辛くなるような日々を送っています。

#アルツハイマー型認知症 #認知症は治る #認知症は止められる

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